読解力を身につけるのは学校教育では限界?

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読了しました!

「AIとうまくいきていく」

そんなイメージで読んでいました。

しかしまったく違う!!!!

自分としては第4章「最悪のシナリオ」が

とても印象的でした。

AIの偏差値は私立MARCH程度に

来ている。日本の中高生の中には

教科書の記述内容すら理解できない

生徒もいる。

企業、社会は、正確で素早い仕事を

AIへと代替しようとしている。

今自分が育てている子どもたちは

これからの社会に必要としてもらえる

のだろうか。それ以前に必要としてもらえる

能力をつけてあげられているのだろうか

どうやってつけていけばいいのか

そんなことを考え巡らせ

ながら読み進めてきました。

 

将来子どもがつく職業は今の半分以下に

なっていると言われています。

そしてまた新たな職業がうまれてきます。

そこに必要な力のヒントがあるのでは

ないのかなと思います。

筆者は「ほぼ日手帳」の例を出して

「需要が供給をわずかに上回る独占」

というように書いていました。

コンピュータが発達しようとも

AIが生まれようとも人間は

生活していかなければいけないわけです。

もちろん読解力も必要です。

 

社会は、あるいは世間は

何が不満なのか

何を必要としているのかを

見抜く想像力も必要

なのではないでしょうか。

 

係活動、当番活動、日直、

教科の授業、など教育課程の中で

どのように育てていくのかも

考えなければいけません。

そして、友達を思いやる行動が

できたときにすぐに褒める

瞬発力も教員は必要だと感じました。

 

さぁ、次の本だ。笑

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