見抜く力〜キテます、キテます、わたしには見えます〜
朝から図書館に行き、
読書の寄り道をしていました。
今日の本はコレ!
前書きはこんなところから始まりました。
選手自身の人間性を把握し、本質を見抜くといくこと。それがいちばんの原点だと考えている
それができていないとそれぞれの選手に対応することもできないし、お互いの信頼関係も築くことができない。それができて初めて、きつい練習にも耐えることができるし、それ困難なハードルを乗り越えることもできる。オリンピック、という共通の夢に向かった闘えるのである。
読み進めながら
啐啄同時
という四字熟語が浮かんできました。
鳥の卵は孵るときに
中からはヒナがつつき
外からは親鳥が卵を割ってやる。
その作業はどちらかのタイミングが
悪いと産まれてこれない。
よくコーチングの話をするときに使われる四字熟語です。
選手が欲しいと思ったときに、
コーチは適切な指導を行うことで
最大限の効果を発揮すること。
1学期それができていたのかなぁと
反省しました。
また著者の平井先生は
選手の真剣さは目に表れる
ともおっしゃっていました。
2学期は子どもたちの目をしっかりみていきたい。子どもを自分が見るということは、自分も子どもから見られているということです。
「君にはこうなって欲しいから、こういう指導をしているのだ」としっかりと伝わるように目をみてコミュニケーションをとっていきたいです。
「こういうところを直していけば、もっと良くなるよ」と教えるのだ。あくまで肯定的に。どうやって直すか具体的な課題まで掘り下げてやると、選手も聞く耳を持ってくれるのだ。
コーチングに関してはこのようにおっしゃっていました。肯定的な気持ちや表情、言葉をかけ続けることで、信頼関係が築かれるのです。
その姿勢の大切さはこの本にも書かれていました。
全ては子どもを受け入れる
謙虚な姿勢
「あなたを尊重しているよ」
という気持ちは表情、言葉遣いに表れます。
夏休みもあと1週間になりました!
来週はいよいよ出勤です!
リハビリしながら頑張ります!