AIは人間を越えるのか?前半まとめ

AIの可能性に脅かされていませんでしたか?わたしもこの本を読む前はAIに関する知識がなかったので

「自分の仕事がなくなるんじゃないか」

「将来は仕事を変えていかないと行けないのではないか」

ということを考えていました。

 

しかしこの本を読んで

“脅かされていた”

のではなく

”躍らされていた”

のだと考えることができました。

 

著者は、自身の研究の

東大に合格するロボ、

略して『東ロボくん』の研究にそって

AIの可能性についてわかりやすく

教えてくれています。

「AIはビッグデータをもとにした

確率、統計、論理で計算する

ことしかできない。」

スッキリとAIの可能性が

見えてきた気がします。

 

学校現場では

わり算の筆算、漢字練習

昔と変わらない学習が

続けられています。

「こんなに何十問も練習をやって意味があるのかな」「算数勉強してるけど、将来の役に立つの?」自分も昔は【苦手なものから逃げる理由】としてこんな風に考えたことがありました。

教師になって子どもが言ってきた時には

「パソコンや電卓でも計算はできるけど、それがあっているかちゃんと確かめる力をつけるために頑張ろうね」

という理由で納得?(したかどうかはわからないが)させてきました。

 

しかし、この本を読んだ今なら

「AIにできない仕事をするためだよ」

(と言えばいいのかな?もっといい理由があるはず)

 

AIは文章や写真の「意味」理解できないと言います。現時点では。

10〜20年後残る仕事の中に

「小学校教師」「小学校教師管理職」は

ありました。

安心したと同時に、

本当かな?と思いました。現時点では。

 

加速度的に進化していく世の中です。

ダーウィンは言いました。

「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ」

変化し続けることの大切さを

改めて感じさせてもらいました!