【研修】「奇跡の世代88年生まれ〜」に参加
研修の舞台は東京。
前々より気になっていた
「Lesson Stady」を書かれた松村英治先生
「国語科指導ことば」を書かれた土居正博先生
がコラボして研修を開くということで、
すぐにこくちーずで申し込みをしました。
松村先生からの学び
生活科を私は教えたことがありません。未知の世界の話でした。しかし、子どもの発達段階に合わせた、学びへの大切な転換点としての機能があるということがわかりました。遊びから学びへ、幼児教育から学校教育へという流れ。3年生以上しか担任したことがない私にとっては、新鮮な気持ちで聞けました。
そして、授業研究について。まず、「研究授業」を「話題提供授業」という言い換えから目から鱗でした。言い換えをすることで、職員集団の意識が変わっているはずです。また協議会のシステム化も私の勤務校とは少し違いました。ワールドカフェ方式が取り入れられ、そこで成果と課題を精選し、そこから授業に対する自らの学びを振り返る。ピリッとスパイスの効いた校内研究だと思いました。
土居先生からの学び
漢字学習。今年自分は悩みました。土居先生のやり方を取り入れましたが、なかなか子どもたちの意欲が上がらず。その原因はなんだったのかということを探りたかったのが、今回研修を申し込んだ一番の動機付けでした。
結論からいうと、「まだ詰めが甘い」ということだと。やはり自学級の姿と土居先生の学級の姿では遥かに差がありました。「子どもの姿で語る」まさに、その意識のもとで研修を積まれてきただけあると、頭が上がりませんでした。
まずはできそうだと思わせる。「下を徹底的に救い、上は伸ばし続ける。」いつかあんな学級をつくりたいと思える1日になりました。
お二人の先生方、また、講演されたお二人の先生方、そして、運営された先生方、学びの機会を与えていただきありがとうございました!