「わかっていく」が一番の動機付け!

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結婚式やらで帰省やらでバタバタしていて、

読書・ブログ更新の時間が取れませんでした。

 

継続してこの本を読み進めました。

 

著者は公立小学校です。各担任のレポートを一冊の本のようにして

まとまっているようです。

読み進めていくと、

「○○に課題が残った」「全員が解けなかった」などという

文章が見られるようになってきました。

上手くいかなかったという実践の本を読んで

わかる~~~

という気持ちになりながら読んでいます。

 

「課題に残る」とは書かれていますが、

それぞれの担任の先生方の「さらにこうするとよかった。」

という分析も書かれています。

全員がわかるを実感させたい

という職員のみなさんの意志を強く感じました。

 

自分も水泳を最近始めました。

泳ぐたびにバタ足を微妙に変えてみたり

工夫をしながら泳いでいます。

すると、

「ちょっとバタ足の幅を狭くすると、ピッチ早くしなくても、ちゃんと浮きながら進むぞ?」など

気づき、分かることが増えてきました。

わかっていく=動機・意欲

につながるんだなと改めて実感しています。

 

子どもも一緒だと思います。

わからないままで授業が進んでいく。

導入でおもしろいなと思ったけど、

先生の説明が長くなってなんとなくおもしろくなさそう。

子どもの思考が付いていけなくなる瞬間=動機0になる瞬間

なのだと思います。

だから、みんなが持っている”教科書”を使えば

どこの問題をやっているのか

どんな問題なのか

どこに気づけばできるのか

ということを理解しながら学習を安心して

進めることができる。

スモールステップで一つずつ階段をのぼりながら

わかっていくということが

子どもたちの動機づけにつながる。

算数授業づくり頑張ります!

 

研究授業は何のため?

今年度自分の研究授業は

外国語活動で行いました!

自分の中のテーマは

「日常の外国語活動で生かせるような授業提案をする!」

でした。

「主体的・対話的で深い学び」に向けて

子どもたちは毎回の活動に一生懸命に

なっていました。

 

教員になって4年目。大研は4回目となります。

今までは算数と国語でやってきましたが

研究授業に向けて教材づくり、ワークシート

づくりなど一生懸命自分なりに

頑張ってきました。

しかし他の人の研究授業を見るたびに

これ準備するの大変だよな〜

手間かかっててすごいなぁ〜。だけど普段どうしてんだろ。

というように

日常の授業

がどんどん気になっていきました。

主体的・対話的で深い学び=日々の授業改善の視点です

日々がおろそかでは意味ないと

自分でも思い始めました。

そこで今回手に取ったのは

この本!

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この本を読む前に

自分の今までの教材研究のやり方と授業の流れを書き出しました!

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算数は毎朝単発で考えてしまっていて

自分の中ではつながりがない指導に

なってしまっていた実感がありました。

今回読んでみて

やはり

「日常授業改善無くして学力向上無し!」

という気持ちがますます高まりました。

これからも頑張ります!

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写真見づらい、、、

 

AIは人間を越えるのか?前半まとめ

AIの可能性に脅かされていませんでしたか?わたしもこの本を読む前はAIに関する知識がなかったので

「自分の仕事がなくなるんじゃないか」

「将来は仕事を変えていかないと行けないのではないか」

ということを考えていました。

 

しかしこの本を読んで

“脅かされていた”

のではなく

”躍らされていた”

のだと考えることができました。

 

著者は、自身の研究の

東大に合格するロボ、

略して『東ロボくん』の研究にそって

AIの可能性についてわかりやすく

教えてくれています。

「AIはビッグデータをもとにした

確率、統計、論理で計算する

ことしかできない。」

スッキリとAIの可能性が

見えてきた気がします。

 

学校現場では

わり算の筆算、漢字練習

昔と変わらない学習が

続けられています。

「こんなに何十問も練習をやって意味があるのかな」「算数勉強してるけど、将来の役に立つの?」自分も昔は【苦手なものから逃げる理由】としてこんな風に考えたことがありました。

教師になって子どもが言ってきた時には

「パソコンや電卓でも計算はできるけど、それがあっているかちゃんと確かめる力をつけるために頑張ろうね」

という理由で納得?(したかどうかはわからないが)させてきました。

 

しかし、この本を読んだ今なら

「AIにできない仕事をするためだよ」

(と言えばいいのかな?もっといい理由があるはず)

 

AIは文章や写真の「意味」理解できないと言います。現時点では。

10〜20年後残る仕事の中に

「小学校教師」「小学校教師管理職」は

ありました。

安心したと同時に、

本当かな?と思いました。現時点では。

 

加速度的に進化していく世の中です。

ダーウィンは言いました。

「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ」

変化し続けることの大切さを

改めて感じさせてもらいました!
 

 

 

外国語活動研修での学び

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英語を学ぶ学習

英語で学ぶ学習

どちらもバランスよく

大切にしていきたいですね!

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バックワードデザインという考え方

どの強化にも使える

考え方だなと思いました!

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中学校の学習も知ることで

小学校ではどのような

学習を積み上げたらいいのか

これもある種のバックワードデザイン

なのだと思いました!

信頼=仕事量×処理速度

ミスが多い方だと自覚しています

誤字脱字、曜日・日付の間違いなど

自分の作成文書の中には多く見られます。

 

しかし、ほぼほぼチェックもしないで

起案してしまいます。

管理職の方々からしたら

すごく迷惑な話ですよね…。

 

でも私は速さの方をとってしまいます

デジタル化された文書

誤字脱字、曜日ぐらいほんの数秒で

直せると思ってしまうのです!

速いと他の仕事に時間が費やせる

と思ってしまうのです!

 

「ちょっとパソコン教えて!」と言われ

すぐに駆けつけて教えてあげる

「ちょっと手伝って!」と言われ

すぐに駆けつけてお手伝いをする

「すぐに〜する」

は、人とのコミュニケーションを

円滑にして、円満な関係を

築けると思うのです!

 

みなさんの職場ではどうですか?

 

 

 

子どもと創る国語の授業2018 No.60

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【桂先生の実践より『白いぼうし』】

授業の流れは

挿絵の並べ替え

⬇︎

松井さんの人物像がわかる

会話文部分の動作化

⬇︎

「松井さんの人物像はプラスかな?マイナスかな?」という発問

⬇︎

プラスの人物像に関する表現を見つける

⬇︎

人物像は行動描写・心内語でわかる

ことを教える

⬇︎

「松井さんは(    )人だと思います。なぜなら〜」でまとめさせる

 

人物像はプラスかマイナスかという視点を与えるだけでもこんなにも読みやすく絞って考えやすくなるのか!と驚きながら読ませてもらった。記事を見ると随時的確なポイントで「例えば?」など本文に立ち返って考えさせる発問をしていた。ちょっとした工夫を加えたり、ちょっとした視点を与えるだけで子どもは考える。

 

【井上先生の記事より】

読者として1番重要だと感じたのは

言語活動を通して、子どもが叙述に着目し、こだわりながら、場面の様子や登場人物の行動を具体的に想像していくことができる単元を構想しなければならない。

というところ。

物語を学ぶのではなく

物語で学ぶということ。

優れた文学的文章の中で

様々な表現技法が使われている。

それがこの物語の読者にどんな印象を

与えるのか、どんな感想を持たせるのか

ということを読み取らせていく。

読んでいくうちに、

表現技法を学んだら

使わせることもセットにしなければ

いけないのではないかと思い始めた!

必要感が必要という話です。

 

9月に健康診断を控えています。

それに向けて5キロ減量をしようと思い...。

「水泳」を始めました。

「水泳」なんぞ小学生の頃は25m泳ぐので必死!!

(水泳なんてなんで必要なんだ)

と当時は思っていました。

 

しかし水泳が必要となる日を迎えます。

それは、「教員採用試験」(必要感①)

同じ大学の友人に教えてもらいながら、なんとか泳げるようになってきました。

試験は50m(クロール25m平泳ぎ25m)だったので

安心して泳げるようになってきました。

 

そして最近水泳が必要となった理由は

健康診断(必要感②)

出来るだけ短期間で体重を落としたいと思い

近くのプールで泳ぎ始めました!

始めは25m泳いでゼェゼェ…。でしたが

4日目の今日は100m(25m×4回)が

スムーズに泳げるようになりました!

必要感があると嫌いなものも

出来るようになり

泳ぐのが楽しくなってきました!

必要感➡︎上達

➡︎意欲及び動機付け

に繋がるんだなぁと思いました!

 

先日参加した研修会

互いの実践発表➡︎「深い学びにつなげるための手立てとは?」という議論という流れでした!

グループワークだったのですが

どのグループでも出てきたのが

  • 「必要感」
  • 「困り感」
  • 「目的意識」

でした!

 

子どもたちに

「解決しなければ!」

「俺たちがやってやらないと!」

と思わせる課題を作り上げるのが

必要という結論にどのグループも達しました!

 

残り少ない夏休みになってきました!

水泳・読書頑張って

2学期はもっと個性を発揮しよう!